子どもが喜ぶレシピ集
パン粉の代わりに麩を使う、肉汁たっぷりジューシーハンバーグ
ハンバーグを作るとき、パン粉の代わりに「麩」を使うと、ふっくらジューシーに仕上げやすくなります。
麩は乾物なので水分を吸いやすく、細かく砕いて肉だねに混ぜると、焼いている間に出る肉汁を受け止めてくれます。子どもにも食べやすい、やわらかいハンバーグを作りたい日におすすめです。
今回は、焼いたあとのフライパンに残った肉汁も使って、しょうゆベースのやさしい和風ソースまで作ります。
このレシピのポイント
- パン粉の代わりに砕いた麩を使います。
- 麩が肉汁を吸いやすく、ふっくらした食感に仕上げやすくなります。
- ソースは、焼いたあとのフライパンに残った肉汁とうまみをそのまま使います。
- 子ども向けには小さめに成形すると、火も通りやすく食べやすくなります。
なぜ麩を使うの?
麩は小麦粉から取り出したグルテンを主な原料にした乾物です。水分を含むとふわっと戻る食材なので、ハンバーグに入れると、肉だねの中で水分や肉汁を受け止める役割をしてくれます。
パン粉も肉汁を吸ってやわらかく仕上げるために使われますが、麩も同じように「つなぎ」と「保水」の役割を期待できます。実際に、料理サイトでもパン粉の代わりに麩を使うハンバーグが紹介されています。
家庭で作るときは、麩をそのまま大きく入れるのではなく、ポリ袋に入れて細かく砕いてから使うと、肉だね全体になじみやすくなります。
材料 2〜3人分
ハンバーグ
- 合いびき肉: 300g
- 焼き麩: 15〜20g
- 玉ねぎ: 1/2個
- 卵: 1個
- 牛乳または水: 大さじ2〜3
- 塩: 小さじ1/3
- こしょう: 少々
- 油: 小さじ1
和風ソース
- フライパンに残った肉汁と油: そのまま使う
- 水: 大さじ3
- しょうゆ: 大さじ1
- 酒: 大さじ1
- 砂糖: 小さじ1〜2
甘めが好きな子には砂糖を少し多めに、大人向けにはしょうゆを少しだけ増やしてもおいしいです。
作り方
- 麩をポリ袋に入れて、手や麺棒で細かく砕きます。粉っぽくなりすぎなくても大丈夫ですが、大きなかたまりは残らないようにします。
- 玉ねぎをみじん切りにします。時間があれば、油を少し入れたフライパンでしんなりするまで炒め、冷ましておきます。
- ボウルに合いびき肉、砕いた麩、玉ねぎ、卵、牛乳または水、塩、こしょうを入れます。
- 肉だねに粘りが出るまで混ぜます。手の温度で脂が溶けすぎないように、手早く混ぜるのがポイントです。
- 2〜3個に分けて小判形に整え、中央を少しくぼませます。子ども用は小さめに作ると食べやすくなります。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、ハンバーグを並べます。
- 片面に焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で8〜10分ほど焼きます。
- 竹串を刺して、透明な肉汁が出てきたら焼き上がりです。赤い汁が出る場合は、もう少し加熱します。
- ハンバーグを皿に取り出します。フライパンは洗わず、そのままソース作りに使います。
肉汁を使った和風ソース
- ハンバーグを焼いたフライパンに、水、しょうゆ、酒、砂糖を入れます。
- 中火にかけ、フライパンの底についたうまみを木べらなどで軽くこそげながら混ぜます。
- ふつふつして少しとろみが出たら、ハンバーグにかけて完成です。
フライパンに残った肉汁と油を使うので、シンプルな調味料でもうまみのあるソースになります。焦げが強い場合は苦みが出ることがあるので、黒く焦げた部分は無理に使わないようにしてください。
子どもが食べやすくなる工夫
- 玉ねぎはよく炒めると甘みが出て、シャキシャキ感が苦手な子にも食べやすくなります。
- ハンバーグを小さめに作ると、火が通りやすく、取り分けもしやすくなります。
- ソースは最初からたっぷりかけず、少しずつ足すと味の濃さを調整できます。
- ごはんにのせて、ハンバーグ丼のようにしても食べやすいです。
作るときに気をつけたいこと
麩は小麦由来の食材です。卵や牛乳も使うため、アレルギーがある場合は原材料を確認してください。
ひき肉料理は中心までしっかり火を通すことが大切です。子どもに出すときは、熱さにも気をつけて、食べやすい大きさに切ってから出してください。